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7月13日「飛距離アップセミナー」開催レポート

7月13日(土)に開催された飛距離アップセミナーの開催レポートをお送りします。

セミナーの概要については以下のリンクをご覧ください。
【無料】飛距離アップセミナー開催のお知らせ

まず、最初にヴィクトリアゴルフのクラブフィッティングで使っている測定器(センサー)を使って、ドライバーでのスイングを測定しました。

そして、測定された手の加速度と減速度の数値を、セミナー用の資料に記入し、お渡ししました。

測定器(センサー)

アプリ画面

資料

クラブ部門 平澤フィッターのセミナー

セミナーは、平澤フィッターから。

まず、測定したデータの意味について解説しました。

そのあと、手の加速と減速のメリハリをつけることとクラブヘッドスピードが、どのように関係しているのかを中心に解説しました。

以下は、セミナーでお話しした内容の一部です。

パワー相当のヘッドスピードが出せなていない場合、手の加速度と減速のメリハリをつけて、より効率よくヘッドスピードを出す必要があるわけですが、ここで、メジャーリーガーの大谷翔平選手が使用しているバットを例にしてみたいと思います。大谷選手はメジャーリーグ1年目、日本にいた時と同じようなバットを使っていました。グリップが細く先端が重い、スラッガータイプのものです。そして、2年目か3年目ぐらいに、タイプの違うバットに変えました。どういうものかというと、グリップが太く、先端をくり抜き軽くしたものです。これにより大谷選手はスピードボールに対応しやすくなったようです。スピードボールに対応しやすくなったということは、ヘッドを走らせやすくなったということです。フィジカルやテクニックの進化によるものだけでなく、バットの違いにより先端をより走らせやすくなったということが言えるでしょう。

平澤フィッターのセミナー

平澤フィッターのセミナー

スイング部門 大本コーチのセミナー

平澤フィッターのセミナーのあと、、大本コーチのセミナーです。

平澤フィッターが言うような、ヘッドスピードが高まる手の加速と減速を実行するためのポイントについて解説しました。

また、タイミングよく手を減速するために必要な脱力をするために必要なポイントを一人に体験していただきました。

以下は、セミナーでお話しした内容の一部です。

薬指と背中側の筋肉は連動します。そして、背中側の筋肉はクラブを引きつける時に使われます。ということは、薬指を使ってスイングする感覚を掴むことで、クラブを引き付ける、つまり、手を減速させることにつながります。

脱力することで、加速と減速のメリハリが効きやすくなります。立位の状態から、両かかとを上げ下げして、かかとに圧をかけることで脱力しやすくなります。

 

大本コーチのセミナー

大本コーチのセミナー

手の減速のために必要なポイントについて解説

理想として掲げるスイングと自分がやるべきことは分けて考える

いくら手の加速と減速のメリハリが重要とはいえ、小手先の感覚で、切り返しで手を加速させ、インパクトで手を減速させようとしても、思うような結果は得られないでしょう。

“結果的に”手の加速と減速のメリハリが生じるスイングの仕方とはどういうものか。その為には現状は何を意識するべきか。といった観点が必要です。

人によっては、まず課題と挙げるべきものはアドレスかもしれませんし、グリップかもしれません。

掘り下げて見ていきましょう。

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